委託事業部 | SOLiD-Next ※2023年4月1日開始

英語名称とシンボルマークについて

日本語名称

次世代全固体蓄電池材料の評価・基盤技術開発

英語名称

Evaluation of All-Solid-State Battery Material and Foundational Technology Development for Next Generation

シンボルマーク

ロゴシンボルに
込めたおもい

●SOLiD-Next のそれぞれの頭文字を上面・側面に配置した箱型バッテリーにイメージ
●左側面はパワーの段階を意匠に、ロゴは均整のとれたフォントで安定感を表す
●Next の「ex」部分を矢印に見立て、次世代への躍動感トレンドのフラットデザインを採用
●カラーは堅実性や信頼性を表現するブルー
●フォントは斜体で先進感を象徴

SOLiD-Next 研究開発

本プロジェクトでは、次世代材料の評価基盤技術となる標準電池の開発 および、全固体LIB特有の現象・機構を理解しながら材料・設計・プロセスの要素技術を開発し電池性能として実証する実証電池を開発します。

電池セルの性能目標

全固体電池の特徴

従来のリチウムイオン電池(LIB)では、Li+イオンと陰イオン(例:PF6-イオン)が同時に電解液中を泳動する必要があります。充放電時には、 Li+イオンと陰イオンの移動の和が電流として計測され、全電流に占めるLi+イオン伝導の割合、すなわち輸率は約0.3~0.4となります。一方で全固体電池は、流れるイオンはLi+イオンのみなので、輸率は約1となり高入出力特性が期待されます。

全固体電池のポテンシャル

全固体電池は、実験室レベルでは従来の液系LIBを凌駕する結果が得られ、高いポテンシャルを有しています。

エネルギー密度

液系LIBで見られる電解液の分解がないことから、全固体電池では高電圧化により高エネルギー密度が期待できます。

入出力性能

実験室レベルで25℃、60C級のポテンシャルを持っています。

寿命

実験室レベルで高温で高寿命ということが示されています。

安全性

液系LIBでは有機電解液が約80℃以上で分解しますが、全固体電池では硫化物系固体電解質の分解温度が約200℃以上なので、高い安全性が期待されます。

本プロジェクトでは、上記の性能を生かし、実用化を見据えた全固体電池の研究開発を進めています。